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【メールマガジン】映像機器システム社メルマガ12月分

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当佐分利です。

12月1日の東京は曇りで肌寒い天気となっています。
北海道では路面電車の線路を雪かきするササラ電車が初出動したそうです。
先月のメルマガで東北出張のことを書かせていただきましたが、紅葉の季節が終わり冬に突入ですね。
さて、今月のメルマガは弊社が運営する神奈川県にありますあつぎのえいがかんkikiのご紹介、フィルム映写機のメンテナンスについてご案内します。
どうぞお時間のある時にお読みいただければ幸いです。

あつぎのえいがかんkikiの金木です。

当館は映像機器システム社が運営している映画館です。
当館では目玉として人の身長ほどもある日本初の21インチスピーカーを設置しており、低音を強調させ、専用に調整した「驚音上映」が若いお客様から大変人気です。
特にアクション映画や戦うシーンの多いアニメ、ホラー映画、音楽映画が人気で県外からも沢山のお客様がいらっしゃいます。
またその大きなスピーカーをお客様から見える位置に設置しているためその前で写真を撮られる方も多くいらっしゃいます。
当館ではお客様から上映作品のリクエストや感想、要望を募っていますが、最近では『哭悲(こくひ)/THE SADNESS』『女神の継承』『RRR アールアールアール』等の上映を驚音上映で上映して欲しいというご要望を頂きました。
また常連の方からは直接「この作品は驚音ですよね?」というような声を頂く事が増えてまいりました。
昨今、NetflixやU-NEXT、Prime Video等の動画配信サービスを利用されているお客様は多いですが、そのような方からも「映画館だからこその空間や臨場感を体感出来た」と評価して頂けております。
映写担当の方からは驚音上映の設定が難しいのではないか等の不安もあるかと思いますが、その作品のプレイリストにたった一つのマクロを追加するだけなので特に難しいことはございません。

新しいスピーカーやプロセッサー、音の調整等で気になった事がございましたらお気軽に映像機器システム社へご連絡ください。
専門のスタッフがあなたからの連絡をお待ち致しております。

東京営業所の清水です。

11月に青森、長野でフイルム映写機の定期メンテナンスを実施させていただきました。
12月のイベント上映に備えて、とのことです。
映像の部分は、ギア、スプロケット、ローラー等々の点検、清掃、サウンドの面はプロセッサー、エキサイター等の点検に加えて、Aチェーン調整も実施しました。
最終的には、35mm、16mmフイルムで試写を行い、お客様に問題ないことをご確認いただきました。
ご承知の通り、映画館様では現在、新作はほぼ100%デジタルでの上映となっていますが、DCP化されていない古い名作上映される機会もまだまだあって、そのためにフイルム映写機を残されている映画館様もあおりかと思います。
映像機器システム社ではフイルム映写機についてのご相談をいただくケースも多々ございます。近年は入手がなかなか難しいフイルム映写機用のキセノンランプも(機種によりますが)ご提供可能です。
お困りごと等ございましたらスタッフに何でもご相談下さい。