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【EKS通信2024年6月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当の渡邊です。 恥ずかしながらアラ還の私が5月18日レッチリ東京ドーム公演見てきました。メンバー4人中3人が年上なのにすごいパワーで圧倒されました。元気な60代でうらやましく思います。映画やコンサートは非日常を体験できてリフレッシュされますね。 さて、今月はあつぎのえいがかんKIKIの金木から上映作品について、札幌営業所の目黒から音響について、名古屋営業所の山内からホームオーディオについて、大阪本社の城賀本から披露宴の音響オペレートについて お届けします。お時間のある時にお読みいただけると幸いです。
あつぎのえいがかんkikiの金木です。 肌寒い日や暑い時期もあり、体調を崩しやすい季節ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。 あつぎのえいがかんkikiでは、年間350〜400作品程度の映画を上映しております。一年間、毎日一本観ても観きれないほどの作品数で、ミニシアターの中ではかなり多い方だと思います。近隣の映画館の番組編成の方や配給会社の方、映画監督など、個人的にご来館される方も多く、映画通のお客様でもきっとご満足いただけるのではないでしょうか。 そのようなこともあり、あつぎのえいがかんkikiでは、常に作品のリクエストを募集しております。嬉しいことに年間1000件以上のリクエストをいただいており、全てのご希望にお応えすることは難しいですが、ご来館の際にはぜひリクエストをお寄せください。 また、あつぎのえいがかんkikiの見どころの一つとして、驚音上映がございます。先日も何作品かインド映画で驚音上映を行いましたが、皆様から大変ご好評いただき、「〇〇を驚音上映で」といったリクエストも増えており、地元の方々に徐々に周知されてきたことを嬉しく思います。 今後も皆様に喜んでいただけるような映画体験を提供してまいりますので、ぜひあつぎのえいがかんkikiへお越しください。皆様のご来館を心よりお待ちしております。
平素より大変お世話になっております。札幌営業所の目黒と申します。 初めてメルマガを書かせていただきますが、今回は音響についてお話しさせて頂きます。 私は普段北海道でシネマ部門の業務についておりますが、前職の経験からたまに(?)大阪本社でのイベント業務に当たる事もございます。 映画もイベントもどちらも良い音を目指して調整をするのですが、それぞれ違った特徴があるので日々試行錯誤を繰り返しています。 映画の場合はセリフのある作品が殆どの為、聞きにくくなってしまう事はまず避けたいです。余計に反響してしまう音の高さの所を抑えたり、足りない部分を補ったりというふうに調整します。音量は大き過ぎると聞き続けているうちに疲れてしまいますし、小さ過ぎると迫力が感じられ無くなってしまいます。 対してイベントでは基本的に非日常な空間で行われます。とても反響する沢山の雑音の中でMCの声を大勢の人へ届けたり、BGMでゲームなどのプログラムを盛り上げたりするのですが、1番わかりやすいのがライブイベントなど音楽系です。 聴きやすさを損なわずに、観客の方々に更に感動を与える為に音に色を付けていきます。 色を付けるというとイメージが湧きにくいと思いますが、胸に響くような音圧やふわっと包み込まれるようなリバーブなど様々です。 最近では映画館でもDolby Atmosなどがイベントの音響に近く、臨場感たっぷりのアトラクションのような音響をしていますね。 ざっくりとした違いを書いてみましたが、音という括りの中でもお客様によってこんな感じの音にしたいといったご要望が小さなものから大きなものまで様々あるかと思います。 弊社では機材のご提案や、エンジニアによる調整、オペレートなどでそのようなお客様のご要望にお応えする事が可能です。 こんな事も出来るのかな?といった内容でも是非一度ご相談下さい。 ご拝読頂きありがとうございました。
お世話になっております。名古屋営業所の山内です。 本日は名古屋営業所にて施工実績のあるホームオーディオについてご紹介します。 ホームオーディオの導入は、ただ単に機器を揃えるだけではありません。それぞれの部屋の環境や形状、音響特性に合わせて、適切な機器を選んで配置する必要があります。例えば、部屋が大きい場合や天井が高い場合、その空間を十分に活用するためには、パワフルなアンプや大型のスピーカーが必要となるかもしれません。また、部屋の形状は、音の反響や吸収に大きく影響します。そのため、主にこれらの要素と導入する部屋のインテリアとのデザインの調和が機材選定における重要な点となります。 ホームオーディオの使用用途によっても、必要な機器は変わってきます。音楽を楽しみたい方、映画を楽しみたい方で機材は異なってきます。これはスピーカーが出力できる音が異なるためです。特に最初のホームオーディオの導入はわからないことが多く、インターネット等で調べ、ご自身で購入した機材を設置しても参考にした情報との環境の違いから満足のいく結果にならないことは少なくありません。冒頭にも記載しましたが、ホームオーディオは機器をそろえるだけではございません。ご自分の音の好みに合わせて機器の追加や音響システムの変更を繰り返して、自分専用のホームオーディオを作っていくものだと考えております。その最初の一歩を踏み出すお手伝いを弊社にさせていただけますと幸いです。 ホームオーディオの導入により、音楽や映画の体験が格段に向上し、より豊かな生活を送ることができます。しかし、導入には様々な知識や経験が必要です。弊社は、映画館の設計、施工、調整をしている音響・映像機材のプロ集団です。音響機材の選び方から、設定まで、一貫したサポートを提供します。ホームオーディオにご興味がございましたら、まずは相談だけでも弊社までご連絡ください。
初めまして、大阪本社の城賀本と申します。 普段はホテルでの音響、照明、映像業務をしています。 今回はそのホテル業務の中から、披露宴の音響オペレートについて紹介したいと思います。 披露宴中の演目毎に流す音楽の再生や、新郎、新婦、司会者さんが喋るマイクの音量管理が主な業務になりますが、新郎新婦にとっては人生で一度きりの結婚式ですので、絶対にミスがないように十分な事前準備から始まります。お客様が指定の音源再生のご要望がある際には事前に音源をお預かりし、再生ができるかの確認、トラックが正しいかどうかの入念なチェックをします。 当日の事前打ち合わせでは、ホテルの宴会サービスさんや司会者の方と、新郎新婦の入場の際のドアオープンのタイミングの共有や、余興がある際には事前のリハーサルなど本番直前まで入念な準備、打ち合わせを行います。 本番でのオペレートでは、音源のかけ間違いや再生タイミングの間違いをしないように集中する必要があるので無事終わった後でも気疲れすることがありますが、新郎新婦のお二人から「ケーキ入刀の時の再生タイミングが完璧でした」などの喜びの言葉を頂いた時はとてもやりがいを感じる業務です。 これからもお客様の非日常の中に夢と感動を届けられるように日々励んでまいります。 最後まで読んで頂きありがとうございました。