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【メールマガジン】映像機器システム社メルマガ2月分

皆様こんにちは、映像機器システム社メルマガ配信担当の佐分利です。
今年もあっという間に2月になりました。1月にはトンガで大きな海底噴火があり空振によるとみられる津波が発生し太平洋岸の港や海岸に影響がありました。トンガは日本にかぼちゃを多く輸出している国ということで、今後トンガ国内だけではなく日本の輸入カボチャにも影響がでるようです。
早く復興ができるといいですね。

さて、2022年2月号のメルマガは、札幌営業所の近藤、村上、東京営業所から渡邊、佐分利の4名が担当となります。お時間のある時にお読みください。


こんにちは。札幌営業所の近藤です。
今年の北海道は何年かぶりの大雪です。全国でも日本海側は特に雪が多い年となってますね! 帯広では68cmと7年ぶりの積雪が記録されたそうです。
さて、私が最近はまっているのが、イグルー作りとケツゾリです。
住居の目の前の駐車スペースでも作ってみましたが、雪が足らず一人分のイグルーしか作れませんでした・・・。
こんな大雪の時にこそ出来る遊びかと思いますので、「雪かきめんどくさいなー」気分を楽しみに変換しましょう! 小さいのなら1時間~2時間程度で出来る上、達成感も味わえてかなりお勧めです。
ケツゾリの話はまた別の機会に。
と、雑談で書きたいことは山ほどございますが、EKSメルマガの主流話題である工事事例紹介に入りましょう。

12月になりますが、シネマ太陽函館様にてシネマスピーカーの設置工事を実施しております。 昨年夏ごろに一部のスピーカーで劣化損傷が目立ち、木村支配人とご相談して入替を決定致しました。
ご要望事項としては、セリフの聞きやすいもの、迫力の強化といったものがございました。
但し莫大な予算はないので出来る範囲で、との事。

導入シアターは、102席の1番シアター、90席の2番・3番シアター、そして68席の4番シアター。
2,3番シアターにおいては、メイン3台はJBL C222HPを導入。
迫力を補うためサブウーファーはJBL 4641からのアップデートで4642Aという15”×2基のタイプを導入しました。
また、4番シアターにはメインスピーカーをJBL C211、音声を処理するプロセッサーにはCP950というDolby最新のプロセッサーを導入し、音響設備を一新してよりクリアなサウンドの提供を目指しました。
1番シアターはスピーカーの構成を変えず、プロセッサーをCP950に入替、サブウーファーを新調致しました。
立ち合いでチェックして頂いた際に、シネマ太陽函館の木村支配人並びにスタッフ様から、「音が良くなった分迫力も増した」「セリフが聞きやすくなった」と喜んで頂けた事、心から嬉しく思いました。

弊社は、お客様に感動をお届けする事をモットーとしておりますが、そのお客様の喜んでいる姿を見る事が何よりの楽しみであり励みとなっております。
そしてお客様のお客様を感動させる何かをご提供したく、これからも益々精進を続けて参る次第であります。


札幌営業所 村上です。いつもお世話になっております。
今回は「Barco G60-W10」プロジェクターのご紹介をさせて頂きます。
現在札幌営業所を中心にレンタル運用しておりますG60プロジェクターは、レーザー光源を用いた機種です。
プロジェクターの光源はレーザー以外に水銀ランプやLED方式がありますが、水銀ランプはランプの立ち上がりが遅くLED方式は高輝度出力が難しいといった弱点があります。
レーザー光源であれば、立ち上がりが早く明るく、高輝度も対応しております。また、消費電力が低い特徴があります。
このG60-W10の輝度は10,000lm(ルーメン)の能力がありますが、これは照明が点いた屋内でも明るく見える性能です。(スクリーンまでの距離、スクリーンの大きさに左右されます。)
また高輝度を出力できる機材はかなり重たい場合が多いのですが、G60は軽々、と言うほど軽くはありませんが一人でも移動・設置が可能な比較的軽量な機材です。
設置も簡単ですが、調整・操作も簡単です。リモコン操作以外にLANを繋いでPCからの操作が可能で、入力を切り替える・明るさを変えるといった柔軟な運用が可能です。
国内メーカーの同等の機材と何が違うのか、と言いますと色再現性がとても優れていることだと思います。
Barco社は医療用ディスプレイ・シネマ用プロジェクター等色を忠実に再現する能力を求められる機材の開発・生産をしております。G60のような可搬型プロジェクターでもその技術は用いられており、他のメーカー品と比較しても発色が美しいと感じます。
レンズは長焦点と短焦点の両方をご用意しております。レンタルご希望の際はお気軽にご相談下さい。

監視カメラ更新
今日は最近行った某映画館での監視カメラリニューアルについてお伝えします。同軸ケーブル接続のカメラでSD映像を監視している状態でしたが、解像度が低く、不鮮明な映像であるということと、老朽化により映らなくなっていたカメラもあるということでご相談いただきました。また、死角を減らすためにカメラ台数を8台から11台に増やしたいということでした。
既存配線を活かすため、HD解像度の同軸ケーブル接続のカメラをご提案し、新設の3ヵ所には5CFBのケーブルを新規敷設してカメラを取り付けました。
やはり新しいカメラは高精細で鮮明な画像が事務所から集中して見られ、同時に設置したレコーダーには11台のカメラの映像を1週間以上記録できる状態になりました。既存の同軸ケーブルを活かすことにより、新規配線工事を少なくしてコストダウンもできたのでご満足いただいております。
プロジェクタ―や音響設備のことだけでなく、監視カメラやサイネージなど映像・音響に関する様々なお困りごとに対応できるのが映像機器システム社です。なんでも問い合わせてください。

東京営業所佐分利です。
いつも大変お世話になっております。
今回は国立大学様に納品したプロジェクタについてご紹介いたします。
映像やグラフィックを学ぶ校舎に昨年の10月と今年1月にプロジェクタを納品させていただきました。
昨年納品したプロジェクタはシネマ用プロジェクタと言う映画館で利用するプロジェクタを納品させていただきました。
以前から年間保守をさせていただいており、10年以上経過したプロジェクタの入替を実施いたしました。
4Kの最新のプロジェクタを導入することで、学生の迫力のある4K画像を鮮明に表現することができお客様には大変喜んでいただきました。
今年1月に納品したプロジェクタは予算が限られる中での選定ということで4Kの通常のレーザープロジェクタを天吊導入させていただきました。
こちらはシネマ用ではありませんが、DLPという米テキサスインスツルメンツ社のDMDというミラーを利用した映像を投影する技術を採用した製品となります。
主な特徴としては、黒色がきれいに表現できること、しっとりとした色表現をすることができることが主な特徴かと思います。
実際に学生の作成した映像作品を投影いただき見せていただきましたがモノクロの画像等はきれいに投影されておりました。
また、今回の天吊設置ですが、近くを高架橋が通っていることもあり今まで天吊していた金具では揺れてしまうという問題点がありました。
こちらについては、下見にてどのように天吊するかを検討し、鉄工所にイメージを伝えしっかりとした構造の金具を作成いただきました。

以上のような既存にてお困りのことや更新時期を迎えるなど、些細なことでも結構ですのでご相談をいただければ幸いです。