NEWSお知らせ

【EKS通信2023年1月号】映像機器システム社メールマガジン

昨年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。 御社のますますのご発展を祈念しますとともに、本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。 平素は大変お世話になっております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。映像機器システム社メルマガ配信担当佐分利です。 さて営業として年末のご挨拶で担当エリアの映画館を訪問させていただいておりますが、2022年はヒット作がたくさんあり、2019年と比較して9割くらいになったということをお聞きした映画館さんもありました。 現在公開中の邦画アニメの作品は入場開始となると、入場口でチケット確認と体温チェックをスタッフに受けながら多くのお客様が入場されて行かれているのを実際に見させていただきました。 映画館は換気の仕組みがきちんとしておりますので、お正月に映画を観るのもお勧めです。 今月のメルマガは映像配信について、映画館の上映機材であるプロジェクターついてご案内します。どうぞお時間のある時にお読みいただければ幸いです。
大阪本社の戸田です。 前回オンラインに使う映像変換機器などご紹介しましたので今回はオンライン配信をするにあたっての注意点などお伝えいたします。 まずはオンライン配信の前に事前に確認しておくことですが配信用のPCのクリーンアップなどを行い、動画ファイルなどがスムーズに動くように中身を軽くしておくことが必要です。また更新などが本番前に起きると大変ですので事前に行っておくか、更新をしない設定をしておくことが大切です。またオンデマンドの場合録画の確認などを事前に確認しておけば安心です。 次に会場の選定や調査についてですが、メインのインターネット回線は有線LANが良いです。 Wi-Fiはバックアップ回線などで使うのがおすすめです。 音響関連は会場の設備を確認し必要であれば音響機材も持ち込みも必要になってきます。 オンライン配信では、視聴者側の視聴環境が悪いために音声が途切れたりすることがよくあります。視聴者にはオンライン配信の前に、有線LANでの視聴をおすすめするなど、視聴環境の案内をしておくとトラブルは少なくなるでしょう。 また、当日は配信中にノイズが入らないよう視聴中は音声をミュートにする、といったアナウンスをすると、トラブルが発生しにくくなります。 次に登壇者との共有を本番前に必ずしておくことが大切です。会場にいない場合、前もってテストやリハーサルを行うと本番時スムーズに切り替えなど行うことができます。 最後にカメラ周辺機器についての注意点ですが、業務用のビデオカメラなどを使う場合は必ずカメラマンをつけておくのが良いでしょう。固定などのカメラ設置の場合も同じく近くに操作ができる人を置いた方が良いと思います。 講演会など会場にパワーポイントなどの映像を映し出して行う場合など会場照明が暗くなります。その際に明るさに調整が必要になってきて、どうしても配信画面に映し出す映像がハレーションを起こしたりする場合が多いからです。また何かの拍子でぶつかって画角が変わったりしたときに修正が必要にもなってきます。 このように注意すべき点が多々あります。 オンラインでは時間はオンタイムで始まり終わらなければいけないので事前に確認などしておくことでトラブルなく時間通りに終わることができるでしょう。 またトラブルが起こったとしても復旧対応も早くなるでしょう。次回はいろいろ機器を使っての応用編をご紹介できればと思います。
お世話になっております。札幌営業所から福岡営業所に異動しました、村上です。 今回は映画館の上映で利用している最新型のプロジェクターの調整や操作方法について少しだけご紹介します。 上映に利用するプロジェクターは、従来のキセノンランプ型のプロジェクターからレーザー光源プロジェクターへの更新が進んでいます。 Barcoのレーザー光源プロジェクター、SPシリーズはGoogle ChromeやFirefox等のブラウザを使用して操作します。また、上映映像を保存している据え置き型だったサーバーもプロジェクター内蔵型サーバーに入れ替える場合が殆どであり、その操作もブラウザでの操作となります。 従来の据え置き型サーバーでは専用ソフトが必要でしたが、プロジェクター内蔵型サーバーはGoogle Chromeが動作しIPアドレスを設定できる端末であればブラウザで操作画面に入れます。 有線LANとパソコンと言う組み合わせが基本ではありますが、例えばWi-Fiとタブレットを組み合わせて使用することで、映写室と客席内を往復し動作確認をしたりすることが可能となり、客室内で上映内容を確認するなどの作業が従来よりも容易になりました。 iPhoneやandroidなどのスマートフォンも上記の条件に当てはまりますので、プロジェクターと上映サーバー操作画面にアクセスできます。(画面が小さいので実用的かはさておき。) 従来機よりも動作確認端末を選ばない為、より柔軟な運用が可能です。日常のオペレートを快適にするお手伝いを出来ればと思います。劇場内でこんなことがしたい!と言うことがあればお気軽にお問い合わせください。