【メールマガジン】映像機器システム社メルマガ6月分
平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当佐分利です。
6月に入り、今日の東京は湿度が高く気温も25℃くらいと上着を着て歩いていると汗ばんでくるような陽気となっています。
今週末には梅雨入りする可能性もあるそうですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
また近年は大雨が降ることも多くなっており、東南アジアなどの地域と気候が同じなのではないかと思ってしまいます。
雨だけではなく災害への備えも皆様の会社、事業所、ご自宅でも改めて点検をしていただければと存じます。
(ちなみに私は、自宅玄関に避難バックと懐中電灯を置いています)
今回のメルマガ担当は、東京営業所の清水、札幌営業所の村上、大阪本社の島田が担当します。お時間のある時にお読みいただければ幸いです。
東京営業所の清水です。
今年3月16日の深夜、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震があり、福島県と宮城県で最大震度6強の揺れを観測しました。
お亡くなりになった方、お怪我をされた方も多数いらっしゃいましたし、東北新幹線が長期間に渡って不通になったことも記憶に新しいかと思います。
私どもがサポートさせていただいている映画館の一部でも、建物、空調設備、上映設備などで被害が出て、数日から数週間の休館を余儀なくされました。
プロジェクターが落下してしまった場所もあり、技術スタッフが急遽現地へ向かい、プロジェクターの復旧・修理作業を行いましたが、東北地方は東日本大震災以降、大きな地震が何度も発生していますので、このままの状態ではまた同じことが起こるかもしれません。
そこで、私どもが某シネコン様ご提案させていただいたのは、ペデスタルを固定するためにアンカー打ちをしている金具をより強度の高いものに変更することでした。
地震と一口で言っても色々な種類の揺れがありますが、弊社が新しくデザインしたこちらは、強度を高めることを優先しながら、揺れへの対応を考慮したものです。
お客様にだいぶ安心感を持っていただけたのではないかと思っています。
もちろん、こんな地震はないに越したことはないですが…。
映像機器システム社では、機器の販売・メンテナンスだけではなく、それぞれの映画館、ホールの抱えるお悩みについてもお客様と一緒に考え、その解決のためのご提案を行っております。
お困りごとなど、スタッフに何でもご相談いただけますと幸いです。
最後になりましたが、今回の地震で被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
札幌営業所の村上です。
プロジェクターのフィルター清掃はとても重要な作業です。プロジェクターは光を発すると同時に大量の熱を放出します。
フィルターに埃が詰まり空気の流れが悪くなると、冷却が上手くいかずセンサーが異常を検知しランプを消してしまう等の上映に支障をきたす恐れがあります。
と言う訳で今回はフィルター清掃についてお話しさせて頂きます。
さて、フィルターに付着する汚れは劇場様毎に異なります。
プロジェクター設置位置が床に近かったりドア付近等の人が通る場所だと埃が詰まり易く、ポップコーン等の食品を扱う場所が近かったりすると油っぽくなり何やら美味しそうな香りがする等の様々な汚れ方をします。
汚れや埃を取るのに一番効果的な方法は、セスキ炭酸ソーダ水に浸け置きすることです。
セスキ水にフィルターを浸けておくと、一時間後には汚れが浮き簡単に綺麗に清掃できます。セスキはアルカリ性ですので、油汚れにも効果的です。
油汚れが少なければ、水に浸け置きするだけでも汚れを落としやすくなります。
しかしながら水を使った清掃には注意点があり、それは清掃後水分が残った状態でプロジェクターに戻してしまうとショート等で故障が発生するリスクがあるという点です。
タオルで大体の水分を取り除き、ブロワーで吹き飛ばした後自然乾燥で残りの水分を取り除く必要があります。
特に紙フィルターを使用している場合は乾燥するまでに1日以上は必要になります。
洗い替え用のフィルターがあれば理想的です。
大阪本社の島田です。
昨年の10月になりますが映画の屋外上映をした現場のお話をします。
名古屋営業所が担当していますシネマ様にて屋外でお客様を招待して映画を上映したいという依頼を受けました。
前回名古屋チームで上映会を行ったところ強風で中止する一歩手前までになるような吹き抜けの風が強い場所でした。
今回は風が課題だった為、大阪から私ともう1名が呼ばれてスクリーンを吊れるように
トラスで枠組みの施工、設置をして風でスクリーンが煽られないようにしっかり固定をしたうえでトラスを起こすというやり方でスクリーンを設置しました。
スクリーンを起してウエイトを入れた段階でだいぶしっかりしていたのでそのまま映像の設営に入りリハーサルをした後に本番の映像のオペレーションを行いました。
昼間の設営時より夜間の本番のほうが風は強かったのですがスクリーンは風の影響も無く全然大丈夫でした。
屋外等で上映会を開かれる際はぜひ弊社にご連絡下さい。
6月に入り、今日の東京は湿度が高く気温も25℃くらいと上着を着て歩いていると汗ばんでくるような陽気となっています。
今週末には梅雨入りする可能性もあるそうですが、皆様の地域はいかがでしょうか。
また近年は大雨が降ることも多くなっており、東南アジアなどの地域と気候が同じなのではないかと思ってしまいます。
雨だけではなく災害への備えも皆様の会社、事業所、ご自宅でも改めて点検をしていただければと存じます。
(ちなみに私は、自宅玄関に避難バックと懐中電灯を置いています)
今回のメルマガ担当は、東京営業所の清水、札幌営業所の村上、大阪本社の島田が担当します。お時間のある時にお読みいただければ幸いです。
東京営業所の清水です。
今年3月16日の深夜、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震があり、福島県と宮城県で最大震度6強の揺れを観測しました。
お亡くなりになった方、お怪我をされた方も多数いらっしゃいましたし、東北新幹線が長期間に渡って不通になったことも記憶に新しいかと思います。
私どもがサポートさせていただいている映画館の一部でも、建物、空調設備、上映設備などで被害が出て、数日から数週間の休館を余儀なくされました。
プロジェクターが落下してしまった場所もあり、技術スタッフが急遽現地へ向かい、プロジェクターの復旧・修理作業を行いましたが、東北地方は東日本大震災以降、大きな地震が何度も発生していますので、このままの状態ではまた同じことが起こるかもしれません。
そこで、私どもが某シネコン様ご提案させていただいたのは、ペデスタルを固定するためにアンカー打ちをしている金具をより強度の高いものに変更することでした。
地震と一口で言っても色々な種類の揺れがありますが、弊社が新しくデザインしたこちらは、強度を高めることを優先しながら、揺れへの対応を考慮したものです。
お客様にだいぶ安心感を持っていただけたのではないかと思っています。
もちろん、こんな地震はないに越したことはないですが…。
映像機器システム社では、機器の販売・メンテナンスだけではなく、それぞれの映画館、ホールの抱えるお悩みについてもお客様と一緒に考え、その解決のためのご提案を行っております。
お困りごとなど、スタッフに何でもご相談いただけますと幸いです。
最後になりましたが、今回の地震で被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
札幌営業所の村上です。
プロジェクターのフィルター清掃はとても重要な作業です。プロジェクターは光を発すると同時に大量の熱を放出します。
フィルターに埃が詰まり空気の流れが悪くなると、冷却が上手くいかずセンサーが異常を検知しランプを消してしまう等の上映に支障をきたす恐れがあります。
と言う訳で今回はフィルター清掃についてお話しさせて頂きます。
さて、フィルターに付着する汚れは劇場様毎に異なります。
プロジェクター設置位置が床に近かったりドア付近等の人が通る場所だと埃が詰まり易く、ポップコーン等の食品を扱う場所が近かったりすると油っぽくなり何やら美味しそうな香りがする等の様々な汚れ方をします。
汚れや埃を取るのに一番効果的な方法は、セスキ炭酸ソーダ水に浸け置きすることです。
セスキ水にフィルターを浸けておくと、一時間後には汚れが浮き簡単に綺麗に清掃できます。セスキはアルカリ性ですので、油汚れにも効果的です。
油汚れが少なければ、水に浸け置きするだけでも汚れを落としやすくなります。
しかしながら水を使った清掃には注意点があり、それは清掃後水分が残った状態でプロジェクターに戻してしまうとショート等で故障が発生するリスクがあるという点です。
タオルで大体の水分を取り除き、ブロワーで吹き飛ばした後自然乾燥で残りの水分を取り除く必要があります。
特に紙フィルターを使用している場合は乾燥するまでに1日以上は必要になります。
洗い替え用のフィルターがあれば理想的です。
大阪本社の島田です。
昨年の10月になりますが映画の屋外上映をした現場のお話をします。
名古屋営業所が担当していますシネマ様にて屋外でお客様を招待して映画を上映したいという依頼を受けました。
前回名古屋チームで上映会を行ったところ強風で中止する一歩手前までになるような吹き抜けの風が強い場所でした。
今回は風が課題だった為、大阪から私ともう1名が呼ばれてスクリーンを吊れるように
トラスで枠組みの施工、設置をして風でスクリーンが煽られないようにしっかり固定をしたうえでトラスを起こすというやり方でスクリーンを設置しました。
スクリーンを起してウエイトを入れた段階でだいぶしっかりしていたのでそのまま映像の設営に入りリハーサルをした後に本番の映像のオペレーションを行いました。
昼間の設営時より夜間の本番のほうが風は強かったのですがスクリーンは風の影響も無く全然大丈夫でした。
屋外等で上映会を開かれる際はぜひ弊社にご連絡下さい。