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【EKS通信2024年7月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当の渡邊です。 映画の好みは人それぞれですが、妙に心に残って何回も 見たくなる映画ってありますよね。最近では「アムステルダム」という映画がそれでした。おしなべて見た後になんだかほっこりする映画が好きみたいです。少し前だと「この世界の片隅に」を映画館とサブスクで何回か見てそのたびに涙腺が...皆様はどんな映画がお好きでしょうか? さて、今月は名古屋営業所の内藤から映画館のスクリーンについて、本社の木原からレーザーポインターについて、東京営業所の清水からLEDビジョンについて、同じく東京営業所イベント事業部の恩田からイベント運営についてお届けします。お時間のある時にお読みいただけると幸いです。
名古屋営業所 内藤です。 映画館のスクリーンって見たことありますか? 「映画を見るんだからもちろんスクリーンは見るでしょ!」そりゃそうなんですが、、、 映画館のスクリーンって、よく見ると真っ白ではないところも多いですよ。スクリーン表面にコーティングを施してシルバーにしたり、ちょっと光沢のあるパール系のホワイトにしたり。 これはなるべく反射効率を良くして明るい映像を映すことが目的です。コーティングしてあるので素手で触る事はNGです。本当にダメですよ。 また、小さい孔が無数に開けてあります。サウンドホールって孔なのですが、この孔がある事でスクリーン裏にあるスピーカーからの音がクリアに聞こえるのです。 このサウンドホール、適当に孔を開ければよいかっていうとそうでもなくって、孔の大きさや配置によっては、映像に影響が出てしまう事もあります。 まあ、孔の位置や大きさなどはスクリーンメーカーさんでしっかりと設計、検証をされているので安心です。 ちょっと話を変えます。 映画館って壁とか床とかシネマシートとか布が非常に多い空間です。 でもって人の出入りも多いし、ポップコーンも美味しいし、なんだかんだホコリが発生しやすい環境ですよね。 換気や清掃も当然ですが十分に実施されています。それでも人の出入りでホコリが舞って、舞ったホコリの一部はスクリーンに付着しちゃうのです。 そうなるとどうなるか、せっかくのスクリーンがホコリコーティングを施され映像がモヤります。ポップコーンの油をまとったホコリが付着するとはカビの原因になります。 そしてこのホコリ、サウンドホールにも容赦なく詰まります。あまりにひどくなると、あの名優の声もモゴモゴとなりかねません。 どうしましょう。スクリーン張替えますか。でも結構な費用かかりますよね。頻繁には無理ですよね。 映像機器システム社ではスクリーンの定期的な清掃(除塵)をおすすめしています。 スクリーン清掃(除塵)を実施すると、輝度が改善して映像が鮮明になります。音もクリアになります。 機材のメンテナンスと同様にスクリーンのメンテナンスも、ぜひぜひご検討ください。
平素は大変お世話になっております。大阪本社木原です。 今年もこの時期は株主総会や安全大会で忙しい時期になります。今回は講演や会議でもよく使用されるレーザーポインターについてお話ししようと思います。 今では講演などでは必ずと言ってよいほどレーザーポインターが欠かせなくなってきました。先端から発するレーザー光で大きな会場や暗いところでも、注目してほしいポイントを的確に指し示すことができるため聞いている方にもわかりやすく説明することができます。 レーザーポインターというとやはり赤色がイメージされると思います。価格もリーズナブルなものも多く、種類も多いのでよく使われているレーザーポインターです。 最近では緑色のレーザーポインターもよく使用されようになりました。以前と比べて値段も安くなり、赤色と比べて約8倍!の視認性があり明るい場所でも見えやすく照射距離も長いので大きなホールでも問題なく使用できます。 他にもパワーポイントの操作ができる機能を備えたレーザーポインターもあり、スライド送りも自分のタイミングで操作が可能です。さらにはカーソルの形や大きさを変更できたり、マウスのように動画再生も可能なものもあります。 シンプルなものから複雑な操作も可能なレーザーポインターを弊社でもレンタルで揃えていますので、目的に合わせてご利用いただければと思います。
東京営業所の清水です。 屋外広告やスタジアム、店舗やショールーム、展示会等での空間演出など、多くの場所でLEDディスプレイの活用が一般的になってきています。 以前、このメルマガでもXIV社(旧社名:DGX)のLEDビジョンのレンタルについてご案内しましたが、お蔭様でこちらについては引き続き多くのお問い合わせをいただいています。 皆様は、そのLEDについて「COB」という言葉を耳にされたことはないでしょうか? 今回は、現在主流の方式で、映像機器システム社がレンタル向けで使用している製品でも採用されている方式であるSMD(Surface Mount Deviceの略)と今後増えてくるであろうCOB(Chip on Boardの略)の違いについてごくごく簡単にご説明したいと思います。 SMD方式はLEDのチップを四角いデバイスの中に埋め込み、このひとつのデバイスを基板(=Surface)の上にハンダ付けして実装(=Mount) しています。 現在皆様が街で目にするLEDビジョンの多くはこちらの方式かと思われます。 また、SMD製品の表面を樹脂でコーティングしたもので、GOB(Glue on Boardの略)と呼ばれる製品もあります。店舗やショールーム等、不特定多数の人が近くを通る場所では、SMD型の場合ですと、基盤の上にLED素子が乗っている状態のため、乱暴に触ると素子が外れてしまうことがあります。このような設置環境の場合は、GOBの方が適しているかもしれません。 これに対してCOBは、基板に直接LEDチップを張り付ける技術です。表面が樹脂でコーティングされており、その中に複数のLEDチップが入っているため、点ではなく面で発光します。 1mmピッチ以下の超高精細の製品を作ることが可能で、素子の構造のおかげでロスが極めて少なく低消費電力なのが大きなメリットです。 ただし、新しい技術のため、まだ流通量が少なく、ややコスト高なのがデメリットとなります。 XIV社はSMD、COBの両方の方式の製品で豊富な実績があります。 レンタルだけでなく、LEDビジョンを常設をお考えの場合も、映像機器システム社の担当者に是非ご相談下さい。 お客様の用途、設置環境、ご予算に最も適した機種をご提案させていただきます。 映像機器システム社では、屋内・屋外兼用モデルを使った格安なレンタルパッケージもご用意しております。 ご興味を持っていただけましたら、営業担当スタッフにご一報下さい。
東京営業所イベント事業部の恩田です。 イベント事業部では主に東京を拠点に販促企画イベントのご提案や展示会ブースの全体・一部制作をお受けしております。昨年度もコロナ禍という状況ではございましたが、お客様の滞留対策や二酸化炭素濃度計、サーモカメラの導入等を入れ込み、約400平米、高さ6mの大型ブースを含むいくつかの展示会ブースの全体造作を請け負わせていただきました。 ここ数年はコロナの影響もあり中止となっていたイベントや感染症対策を講じての開催という形をとるイベントが多くございましたが、感染症対策緩和も進み、各地でイベント業界が盛り上がってきている実感がございます。 弊社ではご要望がございましたらコロナ禍のノウハウを反映した形でのご提案も可能ですので、 「イベントをやりたいけれどやり方が分からない、不安だ」「そろそろ一度大きなイベントを開催してお客様に活発な印象を持っていただきたい」等、各種イベントのご希望がございましたら是非ご相談ください。