【EKS通信2026年4月号】映像機器システム社メールマガジン

| 平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当です。 新年度が始まり、桜の便りも聞こえてくる季節となりました。新しい環境でのスタートを迎えた方も、いつも通りのリズムで過ごされている方も、何かと気忙しい時期かと思います。寒暖差もあり体調を崩しやすい頃ですので、どうぞご無理のないようお過ごしください。新しい出会いや挑戦が増える4月は、気持ちが前向きになる一方で、知らないうちに疲れがたまりやすい季節でもあります。小さな休息を挟みながら、よい春のスタートになりますように。 今回のメルマガは、東京営業所の渡邊より「映画館の色調整について」、東京営業所の清水より「デジタルサイネージについて」 千葉営業所の上原より「LEDビジョンについて」札幌営業所の近藤より「映画への没入感について」の4本になります。 |
| 東京営業所の渡邊です。 今回は映画館の色調整について書きます。 映画を上映するときに、光の三原色(赤、緑、青)を混ぜ合わせて様々な色を表現しています。一般的にRGB(Red,Green,Blue)と言います。 映画は製作者が意図する色ですべての映画館で上映できるようにすることが求められています。こちらの映画館では青っぽい映像が違う映画館では赤っぽいというようなことがないように、デジタルシネマ上映機材は、色調整を行います。 プロジェクターの機種や、上映する環境によって、スクリーン上に投射されるRGBの色が違います。これをそろえるために、プロジェクターの素の状態でのRGB各色を色彩輝度計という測定器を用いて精密に測定し、プロジェクターに設定することで、プロジェクターは本来スクリーン上に投影するべきRGB各色に補正した状態で投影できるようになります。 このような調整が行われていれば、撮影時に意図した本来の色に近い状態で上映することが可能になります。 |


| 東京営業所の清水です。 今回はデジタルサイネージについてご紹介させていただきます。 ご存じの通り、デジタルサイネージは液晶ディスプレイやLEDモニターを使って画面に情報を表示する電子看板です。静止画や動画、テキストと音声を組み合わせてコンテンツを制作し、表示できるのが大きな特徴です。 また、リアルタイムで内容の更新が可能なことや、視認性が高いこともアナログの看板との大きな違いとなります。 デジタルサイネージは、時間帯や曜日に応じて配信内容を簡単に変更でき、ターゲットにあわせた情報を提供できる点も大きなメリットです。 また、デジタルサイネージに利用するディスプレイには「屋内用」と「屋外用」の2種類があり、昼間の太陽が明るい時間帯でも画面が見えづらくなることはありませんし、夜の暗い時間帯でもクリアに見えます。 ネットワークに接続されたデジタルサイネージであれば、遠隔からコンテンツの更新が可能です。新しい情報をタイムリーにターゲットに届けたい時には非常に便利です。 映像機器システム社では、映画館のロビーでの上映作品案内、フードメニュー等のサイネージ設備を多く手掛けています。 また、駅、博物館等の公共施設においても、サイネージプレーヤーとしてBrightsignを使ったインタラクティブ性の高いコンテンツを組み込んだデジタルサイネージも数多くご提案させていただいています。 *Brightsign製品についての詳細はこちらをご参照下さい。 https://jmgs.jp/products/category/brightsign_player_index.html ご興味を持っていただけましたら、営業担当スタッフに一度ご相談下さい。 |

| 平素より大変お世話になっております。 映像機器システム社の上原です。 近年、イベント演出の主役として欠かせない存在となった「LEDビジョン」。 今までは液晶ディスプレイやプロジェクターが主流でしたが、最近ではレンタルの普及により、展示会、ライブ、製品発表会、社内の周年行事など幅広い場所で使用される機会を増やしています。 しかし、ピッチサイズといったワードや液晶ディスプレイとの違いなど不明点も多くあるのではないでしょうか。 そこで今回はLEDビジョンの特徴についてご説明いたします。 LEDビジョンの画質を左右する重要な要素が「ピッチサイズ(LED素子の中心間の距離)」です。 一般的に、1.9mm〜2.6mmピッチは、2〜3mの至近距離から見る展示会ブースや会議室など、屋内の用途に最適です。一方、2.7mm〜3.9mmピッチは、5m以上離れた場所から見るステージやイベントでの使用に適しています。 一見、「ピッチが細かければ細かいほど良い」と思われがちですが、実際には「どのくらいの距離から見るか(視認距離)」や「どのような演出を行うか」によって最適なサイズは異なります。そのため、導入にあたっては視認距離を正確に把握することが重要です。 液晶ディスプレイとの最大の違いは明るさにあります。 液晶ディスプレイの場合300~500cd/㎡ほどの輝度ですが、LEDの場合、800~1500cd/㎡ほどの輝度であるためLEDの方が高輝度、高精細な映像を映し出すことが可能です。 弊社では、屋内用の2.6mmピッチのパネル、屋内外兼用の2.9mmピッチのパネルを所有しており幅広く対応することが可能です。 お客様の予算や希望に合わせて最適なサイズや設営方法などをご提案させていただきます。 LED以外にも映像機材、音響機材のレンタルを行っておりますので機材レンタルの際は弊社までご相談いただければ幸いです。 |
| こんにちは、近藤です。今日は映画への没入感についてお話をします。 映画館で映画感を味わうには、ただ単にスクリーンとプロジェクターがあれば成立するものではないと思ってます。 適度に、時には体の奥から高揚するような音響、ゆったりと身を預けられる座席、端から端まで見逃せない映像、そして真っ暗な空間。これらが組み合わさって、その劇場独自の雰囲気が形成されます。 マスクは、そのなかで「映像の縁取り」を作る設備です。 スクリーンの四辺を縁取るマスクの黒は周囲の暗がりに溶け込み、映像の明暗を際立たせます。 没入感は、映像の明るさだけでなく、周囲の暗さによっても成立しています。 また、スッと真っすぐ張られたマスクは映像の端をはっきりさせ、額縁のように暗闇に浮き上がらせます。 しかしマスクが劣化すると、黒がはっきりしない・布がよれて端が波打って見えるなど、映像と暗闇との境目が曖昧になってきます。 可動式のバリマスクもワイヤーの伸びや断線リスクが出てきます。 こうした変化は少しずつ進むため気づきにくく、気づいたときには劣化が目に見える形になって現われてます。 そういった劣化が目に入ると集中力を欠く観客も中にはいるかもしれません。 没入感は、観客が意識して作るものではなく、終わってみたら没入出来てた・居心地が良かった・集中できたと感じるもの。 お客様が「なんとなく集中できない」と感じるとき、その原因はマスクにもあるかもしれません。 定期的な状態確認と、適切なタイミングでの更新が、劇場が積み上げてきた体験の質を守ることにつながります。 弊社では劇場の環境に合わせたスクリーン・マスクの更新を承っております。まずはお気軽にご相談ください。 |
| 最後までお読みいただきありがとうございました。 |
