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【EKS通信2024年5月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当の渡邊です。 GW真っ只中、10連休中の方もいらっしゃるかと思いますが、どのようにお過ごしでしょうか?最近は観光地に外国からの観光客があふれかえっており、のんびり過ごせる場所を探すのも工夫が必要です。遠出をせず自宅付近を散策するのもよいかもしれませんね。 今回はイベント事業部金子より最近のイベントの傾向について、本社戸田より新規導入機材について、福岡営業所村上よりUPSについて、本社新居よりイベント照明オペレートについてをお送りします。お時間のある時にご一読いただけると幸いです。
映像機器システム社 東京営業所の金子です。 イベントの企画制作を担当しております。 弊社の本業であるシネマシステムインテグレータで培ったノウハウと、長年イベント業界で経験を積んだイベント専門スタッフが融合することで、他社では対応が難しい形の案件でも、企画から運営までトータルプロデュースいたします。 今日は展示会ブースの流行について話させていただきます。 コロナ禍による自粛を終えて年々活気が戻ってきている展示会ですが、物価高などによる、いろいろな原価の高騰の影響もありコストパフォーマンスを重視したブースが非常に多くなっております。以前の各展示会の大型ブースは、木工造作による丁寧な仕上げがされているブースが多く、バランスよく細部までこだわっていることが大型ブースでの重要要素となっていました。 しかし昨今の大型ブースは、どちらかというと費用を集中することにより全体のバランスよりも重要ポイントへの費用の集中が目立つ形になっています。大型ブースでは、木工造作の壁面などを極力少なくし、トラスなどの構造物から大型LEDビジョンを吊るなどし、壁面自体が映像装置となるような構造がよく見られます。 もちろん流行に関係なく各々好きなブースを作ればよいのですが、この様なブースが増えてくると全体としてのグロスメリットが出てきて流行りをうまく取り入れると予算の節約ができるといった事がある事はあまり知られていないかもしれまん。 弊社では業界全体のトレンドも考慮したうえで、イベントの大小、内容にかかわらず最適なご提案ができるように心がけております。なにかお困りのことがございましたら、是非、映像機器システム社までご相談ください。 クライアント様と共に解決策を見つけ出し、良いイベントを実施する お手伝いが出来れば幸いです。 よろしくお願いいたします。
大阪本社の戸田です 今回はレンタル機材として新しく導入しましたSD、SSDメディアを使用しての録画機「Blackmagic Design HyperDeckStudio HD Pro」のご紹介をさせて頂きます。 今回の新モデルは、H.264、Apple ProRes、DNxHDファイルいずれかに変換して収録が可能です。前モデルはH.264がありませんでしたが今回はH.264高中低とコーディックが3つから選べるようになっています。また、前モデルではSSDのみでしたが今回からSDカードも同時録画できるようになっており、SD収録データーをそのままお客様にもお渡しが出来るようにもなり、バックアップとしても使えます。 入出力はSDI、HDMIのIN/OUTがそれぞれあり、SDIはA ,Bの2OUTがついています。個別収録においては、タイムコードとリファレンスジェネレーターも内蔵しているため、複数のユニットを同期可能となっております。今回の新商品を使ってみて以前の機器と比べて良かった点をいくつか紹介いたします。
  • メニュー表記がすべて日本語を選択できわかりやすい。
  • SSD,SDカードが同時に使える。(スロットがそれぞれ2つあるので4枚入れることができます)
  • ヘッドホン端子がついており音声の確認ができ、モニターボリュームもコントロールできる。
  • 各ボタンがLEDで色が分かれていて明るくて見やすい(暗い場所で使用するときには大変助かります)
  • 残り収録時間が時間で表示されるのでわかりやすい
このようにかなり使いやすくなっておりすべてがプロ仕様となっていますので安心です。収録機器のパックアップとして、また今お使いの機器が不安でしたら一度「Blackmagic Design HyperDeckStudio HD Pro」を使ってみてはいかがでしょうか? レンタル&販売もしております。 詳細なご質問などありましたら戸田までご連絡くださいませ。 SmartViewモニターもレンタル機材としてご用意しております。でモニターとして一緒に使うとさらに便利ですのでこちらもお試しください。
お世話になっております。、福岡営業所の村上です。 福岡は天気に恵まれない日が続いており、4月は半月程の日数雨が降っていたように感じます。昨年の記録によると、5月から8月にかけてほとんど曇りか雨だったようで、今年はどうなることかと気を揉みます。 6月以降は雷が発生することが多くなりますが、雷が原因と思われるトラブルとして、PCやサーバーの電源が落ちてしまうことがあります。電源が落ちると、最悪の場合内部のデータが破損してしまったり機器そのものが故障してしまうことがあります。内臓バッテリーがあるノートPCであれば問題ありませんが、デスクトップPCやサーバーは何らかの対策が必要です。 オススメの対策は、UPS(Uninterruptible Power Supply)を設置することです。日本語だと無停電電源装置と言い、停電が起きてしまったときに電気を一定時間供給する機器です。(長いのでUPSと記載します。) UPSはいくつかの給電方式があり、代表的なものは「常時商用給電」「ラインインタラクティブ給電」「常時インバータ給電」があります。そのうちの「常時インバータ給電」のものが最も安定して機器に電力供給が可能です。 UPSから電源が供給されている間に、中の編集中のデータの保存、シャットダウンを行い機器やデータを保護することが可能になります。そんな便利なUPSですが、給電と充電を繰り返すのでバッテリーの劣化が早いです。 おおよそ5年程度が寿命と言われており、性能が落ちてくると電源供給が出来ず機器の電源が落ちてしまいます。既にUPSを導入されている方は、バッテリーをいつ交換したか、性能が落ちていないか確認することを推奨します。 新たにUPSを導入する場合、接続する機器のワット数によって機器の選定が必要になります。 ご検討の際は、是非弊社までご相談下さい。 ご拝読ありがとうございました。
初めまして、大阪営業所の新居と申します。 普段はホテルでの業務をしております。 昨年入社し、早くも1年が経ちました。 初めは、右も左もわからず、ただ上司の方達について行くことしかできませんでしたが、少しずつ1人でできることが増えてきました。 日々の一般宴会やホテルで行われるイベントの音響・照明の仕込み、バラし、オペレートなど沢山ある業務の中で私は、大宴会場での照明オペレートに力を入れています。 主な操作として、司会者などの言葉や動き等のきっかけで、ステージ照明や全体の照明の上げ下げや余興等の演出として簡単なLEDの操作をしています。時にはリハーサルや打ち合わせでお客様の希望に合わせた演出も行うこともあります。 大宴会場の照明を全て自分が操作するので、緊張はしますが、余興の演出が上手く行った時、宴会後にホテルの方やお客様に「良かったよ」「ありがとう」などの声をいただいた時には大きな達成感、やりがいを感じています。 これからもホテル宴会というお客様にとって特別な日を照明中心に彩っていきたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。