NEWSお知らせ

【EKS通信2023年4月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。 映像機器システム社メルマガ配信担当佐分利です。 4月は新年度・新学期・新学年・新社会人など日本の新しいことが進んでいく月ですね。 3日月曜日には電車に多くの新社会人が乗車してくるのではないかと思います。 さて、皆様はどのような新しいことがありますか。 弊社は下期が新たに始まります。 より多くのお客様にメルマガも含め有益な情報、最適なご提案ができるようにしてまいります。 どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。 今月のメルマガは映画館のアンプの話、某大学シアターの設備工事のお話となります。どうぞお時間のある時にお読みいただければ幸いです。
お世話になっております。 千葉営業所の清鶴です。 今回は製品の紹介をさせていただこうと思います。 ご紹介させていただくのはDolbyから販売されております映画館向けのマルチチャンネルアンプ(DMAシリーズ)です。 マルチチャンネルという名称ですから当然多チャンネルのアンプなんだな、 と推測できますがいったいどの位のチャンネル数なんでしょう? 通常皆様の映画館で使用されているパワーアンプは多くの場合2チャンネルか4チャンネル構成になっているかと思いますが、このマルチチャンネルアンプはなんと16チャンネルから最大で32チャンネル構成となっています(300W@各ch)外装には電源ボタンのみでボリュームつまみなど付属しておらずデザイン的にも非常にかっこいいですね。 音量の調整やチャンネルの割り振りはすべてPC上からソフトウェア経由で行います。 マルチチャンネルアンプを導入することによってどんなメリットがあるのでしょう? ・アンプ台数の削減 ・ラックスペースの削減 ・消費電力の削減 ・発熱量の減少により空調費の削減 ・CP850、CP950とLANケーブル1本で接続可 良いことばかりのように見えるけどトラブルが怖い…ええその気持ちわかります、Dolbyさんもよくわかってくれています。 このアンプ、過電流や熱によるシャットダウンを防ぐために危険を感知すると自動的に出力をコントロールしてくれる賢い子なんです! さらに重要な電源部分には冗長性があり、1系統故障してももう1系統で動き続けます。 実際に弊社運営の「あつぎのえいがかんkiki」で試験導入を始めてもう3年が経ちますが今までトラブル0です。 音響の更新にあわせてぜひご検討をお願いいたします。 メーカーサイト(英語) https://professional.dolby.com/product/dolby-audio-solutions-for-movie-theaters/multichannel-amplifier/#gref
東京営業所の渡邊です。 日ごとに暖かくなり気持ちも心なしか軽くなってきた気がします。皆様いかがお過ごしでしょうか? 今日は最近施工した某大学でのデジタルシネマ上映機材設置工事についてお伝えします。 近年美術系学部がある大学でのデジタルシネマ上映シアター設置の要望が増えている気がします。 そんな中、某大学では新校舎新設工事に伴い、デジタルシネマ上映可能なシアターを新設することになり、EKSでお手伝いさせていただいております。 建築工事と同時進行での工事ですので、他業種とのスケジュール調整が一番の肝となり、必要な期間に必要な人材を投入するための打合せがとても大切です。 建設工事担当のゼネコンの工事担当者とよく打ち合わせをすることで、無事第1期工事を終えることができました。 内装仕上げが途中の段階でスピーカーケーブル、各種AVケーブルを配線し、壁LGSができた段階でAVコンセントBOXを取り付けておく必要があります。 壁をふさがれてしまうと何もできなくなるのでとても注意が必要です。 スクリーンは張り込み式のパネルスクリーンを採用し、周りの壁との取り合いも隙間なくきれいにできました。 第2期工事でプロジェクターを設置して実際に上映できるようになるのでいまから楽しみにしています。 最後までお読みいただきありがとうございます。