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【EKS通信2024年2月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当の渡邊です。 寒さが身に染みる今日この頃ですが、暖かくして十分に睡眠をとって風邪などに負けないようこころがけましょう。 さて、今月は大阪本社木原からイベント配信での画面構成についてと、千葉営業所技術担当清鶴からLEDディスプレイのレンタル事例についてご紹介します。お時間がある時にお読みいただければ幸いです。 。
大阪本社の木原です。私は主にイベント業務を担当しています。今年は年始から新年会や成人式、この後も講演会や展示会などなどイベント依頼を大変多くいただいており、慌ただしい毎日を送っています。 最近お客様よりご好評をいただいたのは配信画面の画面構成です。配信の依頼をいただいていつも通り無難な当たり障りのない画面構成をしていたのですが、たまたまですが映像に興味がるお客様でこんなこともできますよと色々提案するとすごく喜んでいただけました。 他社様の現場をサポートする機会もあるのですが、ライブ配信の画面構成のレベルはどんどん高くなってきていると感じます。 スイッチャーでもテロップ合成に便利なDSK、P in P(ピクチャーインピクチャー)、画面分割などは以前からありましたが最近では映像エフェクトや複数のDSK・P in P、クロマキー合成も可能な機種が登場しています。それに加えてOBSやvMIXのソフトウェアをつかえば準備期間は必要ですがテレビ番組のような構成も不可能ではありません。もしご興味いただければ是非ご相談ください。
千葉営業所の清鶴です。今回はLEDレンタルの事例を取り上げさせていただきます。 今回LEDディスプレイを使用したのはファッションショー会場のランウェイでした。皆さんもファッションショーの様子を思い浮かべると、イメージが沸いてくると思いますが、モデルさんが歩いてくるランウェイの奥に大型のディスプレイがあったりしますよね?今回我々が設置させていただいたのはランウェイ奥にLEDディスプレイを設置、さらに左右に設置し計3面のマルチディスプレイを設置してきました。 ステージのサイズに合わせて自由に大きさを組めるのがLEDの良いところですよね、左右は16:9サイズで中央は4:3サイズ、電源は100vでも200vでもどちらでも対応できます。今回は会場に合わせてどちらも使用しました。 ここからは裏話ですが今回のクライアント様は海外の方々でなかなか事前の打ち合わせが十分にできず、前日リハーサルの際に変更に次ぐ変更が発生、最終的にはなんと事前に予定していた映像がまるっと差し替えになることに…解像度も変更になっているので準備したLEDディスプレイのサイズには綺麗に映りません…さあ大変どうしましょう。しかしここで慌ててはいけません。こんなこともあろうかと事前に用意していたスケーラーを持ち込み新しい映像がLEDディスプレイのサイズにバチっとハマるように修正、なんとか事なきを得ました。 結果的にショーは大成功に終わりました。 現場にトラブルはつきものですので、入念な準備やシミュレーションが大切ですね。