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【EKS通信2024年1月号】映像機器システム社メールマガジン

平素は大変お世話になっております。映像機器システム社メルマガ配信担当の渡邊です。 本年もよろしくお願いいたします。 さて、今月は札幌・福岡営業所長の近藤から昨年末に行った映画館リニューアル工事のご紹介と、名古屋営業所技術担当尾崎からプロジェクターのメンテナンスと光源についてのお話となります。どうぞお時間のある時にお読みいただければ幸いです。
いつも拝読頂き誠にありがとうございます。札幌&福岡営業所の近藤です。 今回は11月にリニューアルオープンした劇場様についてご紹介させて頂きます。 九州で最大規模のスクリーン、立体音響(Dolby Atmos)、天井・壁にはライトイルミネーション。 セントラルシネマ宮崎様(イオンモール宮崎内)の『TITAN』シアターです。 特徴は要約すると
  • 地震が起きても安心設計、九州で最大規模のテンションフレーム(太鼓張り)スクリーン
  • まるで音が宙を舞い、包み込む様な、降り注ぐような臨場感溢れるサウンド体験を実現したDolby Atmosの導入
  • 音に合わせて光が動く、映画館ではかつてない初の試みであるLEDライトシステム
  • そして、中央にはくつろぎのプレミアムソファーシート
このシアターは、弊社が全て企画した訳でもお客様が元々イメージしてご発注頂いた訳でもなく、現場一同の真剣に映画館を盛り上げたいという気持ちの下で企画が練り上がった賜物だと感じています。 もちろん、遊び心も少々。その遊び心から素晴らしい物が生まれました。 お客様と意見を交わし一方通行ではない提案の練り上げ、一緒に創るという事を弊社は何より大事にしております。 上にご紹介しましたのは一例で、お望みのオンリーワンを一緒に真剣に考えるスタッフを揃えております。 どこに相談して良いか分からない事も一度弊社にご相談下さい。 施工が難しいものは難しいものとしてお伝え致しますが、出来る方法を一緒に考えていければと心より願っております。 施工風景などは続々弊社HPにUPしております。是非ご覧になって下さい。
名古屋営業所の尾崎です。 映画館で使用されているプロジェクターは、近年レーザープロジェクターなど新機種への更新が進みつつありますが、以前から使われているキセノンランプ プロジェクターもまだまだ稼動しています。 このプロジェクターも定期的なメンテナンスと日常的な点検・メンテナンスで維持管理をすれば品質的には問題なく現在でも上映で使用することができます。 ただ、やはり避けられないのが導入からの年数が経過するにつれ発生する部品の経年劣化、摩耗・損傷などになります。 特に、使用時は常時動いた状態にある各部の冷却ファンや水冷用の冷却ポンプ、機器の中でも負荷のかかりやすい電源周りのパーツ、ランプの点灯装置 などは年数を経るにつれて故障のリスクが高まります。また、これらが故障した際は、映画を上映することができなくなり、営業に支障をきたす可能性が高く なってしまいます。 先日お伺いした劇場さんも当面従来のプロジェクターを使用することを想定されていますが、これらのリスクを考慮し、冷却ファンと冷却ポンプの予防交換の ご依頼がありましたのでメンテナンスの際に交換を実施させて頂きました。 弊社では、これらのパーツ交換作業などもお客様のご要望に応じて対応させて頂きますので、今お使いのプロジェクターで気になることがございましたら、 弊社担当者までご相談ください。必要なパーツの交換などをご提案させて頂きます。 また、最新のレーザープロジェクターへの更新についてもキセノンランププロジェクターにはない利点が多数ございます。 例えば、 ・定期的なランプの交換が不要となるためランプ購入のコスト負担がなく、また劇場スタッフのランプ交換作業による負担もなくなります。 ・キセノンランププロジェクターと比較してプロジェクターの消費電力が低くなるため、電気代の大幅な削減が見込めます。 ・レーザー光源のためスクリーン上の輝度の均一性が高く、常時安定した品質で上映が可能となります。 ・静穏性に優れているためシアター内への設置など設置環境を柔軟に選択できます。 などが挙げられます。 レーザープロジェクターへの更新をご検討のお客様も弊社に一度ご相談ください。 劇場様のご要望に応じて、最適なご提案をさせて頂きます。